• 試合後、観客席に挨拶をする選手達。塚本の目からは涙がこぼれる=川口市青木町公園総合運動場で(中野成博撮影)

天王山で逆転負け、自力優勝消滅

[サッカー部]第81回関東大学サッカーリーグ戦・第20節明大戦(2007年11月10日 19時54分)

第81回関東大学サッカーリーグ戦・第20節明治大学戦が11月10日、川口市青木町公園総合運動場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 駒大1-2明大☆
  (1-0)
  (0-2)
【得点者】()はアシスト
12分:[駒]島田(東平)
59分:[明]林(PK)
68分:[明]小林(斎藤)
【メンバー】
GK山内達夫[4]
DF塚本泰史[4]、伊藤 龍[2]、中山友規[2]、湯川貴嗣[4]
MF八角剛史[4]、田谷高浩[4](→83分三島康平[2])、島田祐輝[3](→71分小野里銀児[4])、小林竜樹[4]
FW高崎寛之[4]、東平大佑[4](→71分山崎健太[2])
【SUB】
GK岡 大生[1]
DF市川祐樹[2]
MF榊原浩一朗[4]
FW那倉夢人[2]
※[ ]内数字は学年

 勝ち点で並ぶ明大との首位決戦。開始から縦に速い攻撃を仕掛け、12分に島田のゴールで先制する。前半は危なげない試合を展開した駒大だったが、59分にPKを決められ同点とされる。さらに68分にもサイドを崩され失点。終盤、攻撃陣を次々と投入し打開をはかったが明大の粘り強い守備には及ばず逆転負けを喫した。
 この結果、2試合を残して駒大の自力優勝は消滅。他会場での結果から法大が2位に浮上、駒大は首位・明大と勝ち点3差の3位に転落した。

◆秋田浩一監督
「実力だからしょうがない。相手は勝負所をよく知っていた。(自力優勝が消滅したが)やるっきゃないだろと選手には伝えたい。(残り2試合)いつも通りやるだけでしょ」

◆八角剛史主将(経4)
「実力不足。相手の得意な形でやられた。DF、OF両方で言えることだけど、一時期よりも信頼関係が薄れている。DFなら最後にやられなきゃいいわけだし・・・。もっと一体感、信頼感を強くして、最後まであきらめず頑張る。それが駒大なんで」

◆塚本泰史(歴4)
「絶対勝たなくてはいけない試合でこういう結果になってしまったのは自分達の責任。監督の言ってる事を徹底出来なかったのが敗因だと思う。(次は)自分達のサッカーをやるだけなんで頑張りたいです。まだ相手次第でどうなるかわからないので、諦めずにあと2戦勝ちたいと思います」

第21節は11月18日(日)、たつのこフィールドで11時30分から早大と対戦する。
■会場へのアクセス
・関東鉄道龍ヶ崎線「龍ヶ崎駅」下車。路線バスまたはコミュニティバス循環ルート内回り、「総合運動公園」下車
・JR常磐線「佐貫駅」下車、「佐貫駅入口」バス停よりコミュニティバスAルート「ショッピングセンタープラザ」下車しコミュニティバス循環ルート外回りに乗り換え、「総合運動公園」下車

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