• 準々決勝3ラウンドにカウンターを放つ大賀=秋田県男鹿市若美総合体育館で(近藤健吾撮影)

  • 試合後には笑顔を見せた大賀

OB大賀が大活躍!ベスト4へ勝ち進む/ボクシング

[秋田わか杉国体2007]第62回国民体育大会・ボクシング競技 成年男子(2007年10月06日 21時03分)

第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」ボクシング競技・成年男子が10月4日から6日にかけて秋田県男鹿市若美総合体育館にて行われた。その中で駒大OB・大賀寛倫が活躍を見せた。結果は以下の通り。

<成年男子2回戦(5日)>
【LF級】
大賀寛倫○RSC●保坂謙太

<成年男子準々決勝(6日)>
【LF級】
大賀寛倫○ポイント●米澤諒治

※RSCとはレフリーストップコンテストの略

 5日に行われた成年男子2回戦でのLF級・大賀(岡山県代表)は2ラウンド2分58秒でRSCを決め初戦を順調に勝ち上がる。6日に行われた準々決勝では、序盤は優勢にインファイトで相手に立ち向かう。3ラウンドに入り動きに切れが無くなるが、奮闘しポイント勝利でベスト4進出を果たした。

◆大賀寛倫
「今日の試合はロートルボクシングだったね。3ラウンドからはコロコロ倒れちゃったよ。1年以上もブランクがあって、ここ2ヶ月かけてボクシングをやってきたからスタミナがないね。本当は中に入って手数を出していきたいけど、体力の事を考えて正確にパンチを当てていきたい。(短い期間の練習でここまで勝てた事は)自分で自分を褒めてあげたい。(明日の井岡戦は)こいつに勝てば優勝ぐらいの有名選手で実力者なんだよ。だから頑張ってみたい。そうだね、目標は優勝かな」

【プロフィール】
大賀寛倫(おおが ひろみち)
平成15年3月卒・文学部歴史学科
岡山県出身
LF級(45㎏超過48㎏まで)
身長160cm
インファイター
現在:ビル代行勤務


■交通アクセス
JR船越駅からシャトルバスで約20分

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