• 顔面に右ストレートをピンポイントに打ち込む清水=秋田県男鹿市若美総合体育館で(近藤健吾撮影)

  • 手を出すもパンチを避けられる永松

清水が勝ち上がり準決勝へ/ボクシング

[秋田わか杉国体2007]第62回国民体育大会・ボクシング競技 成年男子準々決勝(2007年10月06日 17時54分)

第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」ボクシング競技・成年男子準々決勝が10月6日に秋田県男鹿市若美総合体育館にて行われた。結果は以下の通り。

<成年男子準々決勝>
【F級】
永松翔太(政2)●RSC○西 准一
【Fe級】
清水 聡(営4)○RSC●笹原康一

※RSCとはレフリーストップコンテストの略
(①実力に大差がある時、また強打を受けてレフェリーが危険と判断した場合に適用)
(②得点差が15点差以上ついた場合に適用)

 準決勝進出をかけFe級・清水(岡山県代表)は相手の顔面をピンポイントで狙い優勢に試合を運ぶ。3ラウンド26秒にポイント差を15点以上離した事でRSCを決めて勝利した。F級・永松(福井県代表)は手数で勝負するも正確なパンチを当てる事が出来ず、点差を離され2ラウンドにRSCで敗退となった。

◆清水 聡
「(今日の対戦した笠原は)パンチがあるけどスピードがなかった。蓄積型のパンチを打ってくるからパンチには気を付けて挑んだ。(3試合連続でRSCについて)そういえばそうですよね。(熊本コーチが今日が3試合の中で1番いい出来だと言った事は)そうでしたか。嬉しいですね。でも腰が痛いんですよ。だから今日はマッサージして明日に備えます。準決勝は誰が上がって来ても問題は無い。岡山の残ってるメンバーみんなで決勝に行きたいです」

◆永松翔太
「今日の試合は情けなかった。手数はあっても正確なパンチを当てる事が出来なかった。(対戦相手の西選手は)間合いが遠かった。距離があって正確にパンチを打ってくるから強い。(11月の全日本に向けて)スピードならスピード、パワーならパワーをつけて全体的に能力を上げるようにしていきたい」

■交通アクセス
JR船越駅からシャトルバスで約20分

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