• 2ラウンド目から調子を取り戻しフックで攻めた菅浦=秋田県男鹿市若美総合体育館で(瀬田まりこ撮影)

  • 1ラウンド2分43秒で決着をつけた左ストレートを放つ清水(近藤健吾撮影)

菅浦、清水が初戦を難なく突破/ボクシング

[秋田わか杉国体2007]第62回国民体育大会・ボクシング競技 成年男子1回戦(2007年10月04日 18時50分)

第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」ボクシング競技・成年男子1回戦が10月4日に秋田県男鹿市若美総合体育館にて行われた。駒大からは菅浦、清水の2名が成年男子1回戦から出場した。結果は以下の通り。

<成年男子第1試合>
【F級】菅浦大輔(法2)○RSC●前田知也
【Fe級】清水 聡(営4)○RSC●豊島明弘

※RSCとはレフリーストップコンテストの略

 広島県代表・F級の菅浦は1ラウンドはパンチが当たらず苦戦するも、2ラウンドからは2回のダウンを奪う活躍を見せRSC勝利。昨年、国体2位の岡山県代表・Fe級の清水は1ラウンド2分43秒の短時間でRSCを決めて格の違いを見せつけて勝利した。

◆熊本道之コーチ
「菅浦は1ラウンドの出だしが良くないね。2ラウンドからはパンチが当たったし、パンチに威力はあった。清水はリードブローが良くない。世界を戦っていくには常に攻めて避けてを繰り返しもっと打っていかなければいけない。1、2、3で一気に決着をつけるぐらいにならなきゃ、まだまだだよ」

◆清水 聡
「調子が上がってきて、徐々に相手のペースや出方もつかめたから打ち込んでやりました。(次の相手も)行けますね。頑張って優勝します。(順調に勝ち残れば昨年国体で敗れた笹原選手に当たると思いますが)今年はやっちゃいますよ」

◆菅浦大輔
「1ラウンド目は動けなかった。体が冷えてて緊張してたのも原因だと思うし、ボディにパンチをもらってしまった。でも2ラウンドからは落ち着けた。ボディを打ってフックが良く当たった。次戦は東洋の西さんで身長もあって上手い選手なので自分から打って当てていきたい」

■交通アクセス
JR船越駅からシャトルバスで約20分

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