• 怪我で出遅れていたが、6回に今季初登板を果たした海田=神宮球場で(藤田漠撮影)

5投手リレーで完封勝利!

[硬式野球部]東都大学野球秋季リーグ対国学大3回戦(2007年09月14日 18時45分)

東都大学野球秋季リーグ対国学大3回戦が、9月14日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国学大 000 000 000 0
駒 大 003 021 00× 6

      打安点
(7)上 田 200
(8)福 井 310
(9)大 島 211
(3)前 原 422
R3涌 井 000
(6)榊 原 412
(5)笠 間 400
DH森 山 100
RD森 下 000
HD椎 葉 100
(2)山 田 200
(4)赤 木 210
H4 林  111
PH民 法 100
4 福 重 000
     計2776

▽三塁打=榊原

     回  打安責
○石 黒 5  1930
 海 田 1  510
 加 茂   1/3 300
 河 村   2/3 200
 笹 田 2  600

 3回、押し出しの四球と前原一慶(営2)の中前2点適時打で3点を先制する。5回、榊原浩司(商4)の2点適時三塁打で5点差とすると、6回にも1点を奪い国学大を突き放す。投げては先発・石黒基輝(社4)が5回まで無失点に抑え、勝利投手の権利を得る。2番手で今季初登板となったエース海田智行(経2)が1回を無失点に抑えると、さらに3人の継投で相手打線を封じ今季初の完封勝利。2つ目の勝ち点を獲得した。

◆小椋正博監督
「石黒は5回まで投げて1勝できて良かった。海田の肩は平気そう。1週空くから実戦を入れていく。4番(前原)は頭丸め、打てて良かった。何人か使って完封できて良かった。上を見てやっていきます。選手は良くやってくれました」

◆石黒基輝
「今季初勝利だったが、内容的にはまだまだだった。後ろの投手が良く投げ、打線が援護してくれた。フォームを崩してしまい、コントロールがバラバラ。テンポよく投げられなかった。青学は打線がいいので、今日のようでは打たれてしまう。上手く調整して、良い時のイメージで投げたい。普通通り投げれば大丈夫。1番手、2番手どちらでも関係なく投げます」

◆前原一慶
「調子はあまり良くない。でもチャンスで回ってきたので積極的にいった。(髪を刈ったのは)昨日です。打ててなかったので、気持ち改めるために。雑念のけました。今日は負けられない試合だった。このまま(最終カードの)東洋戦までいきたいです。一週空くのでミスをなくしていい状態で向かいたい」

◆海田智行
「初登板で若干固かった。まっすぐはいかないと思ってたけど、腕がふれました。変化球が次の課題です。石黒さんの次と言われてた。良かったらもっといってたと思うけど四球があった。(怪我について)アメリカから帰って疲れがでた。無理してしまい、ケアしとけばよかった。これからは先発奪えるようにしたい。(リーグ戦始まって)焦りはない。2連勝して嬉しさもあったが、悔しかった」

なお、次戦・青学大1回戦は9月25日に13時半から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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