• 唯一、明大からセットを奪った松永=明治大学テニスコートで(土屋春佳撮影)

優勝候補に歯が立たず全敗

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ[男子]2部第1戦・明大戦(2007年09月13日 19時15分)

関東大学テニスリーグ[男子]2部第1戦・明治大戦が9月13日、明治大学テニスコートにて行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒大0-9明大☆
D1 ●多田・新田0-2尾崎・田代○
D2 ●石井・原口0-2長島・佐藤○
D3 ●池田・竹澤0-2野口・酒井○
S1 ●藤野祐平0-2金城 光○
S2 ●池田将太0-2尾崎正敏○
S3 ●神谷清彦0-2神谷 慎○
S4 ●佐々木尚文0-2菊地健太○
S5 ●古池季理0-2長島 惇○
S6 ●松永翔太1-2野口敏裕○
(数字はセットカウント)

 初戦の相手は昨年2位の明大。D1の多田・新田は1セット目を互角に運び5-5とするが最後にブレイクされ、5-7と落としてしまう。2セット目は終始相手のペースを崩せずストレート負け。シングルスではS3で神谷が実の弟との対戦となるが、手の内を知る相手に惜しくも敗れる。唯一、S6松永がフルセットに持ち込む戦いをみせるが、優勝候補に挙げられる相手に対し、一人も白星を挙げることは出来ず、苦しいスタートとなった。

◆江口淳一監督
「相手は力の入っているチーム。もう少し喰らいつけるかと思っていたが甘かった。ポイント争いとかも考えて、セット数も取らなければならなかった。明治はみんなサーブがよかった。次は母校相手だが頑張りたい」

◆松永翔太(営2)
「出だしの動きが悪く、1セット目を0-6で取られてしまった。2セット目からはなるべく前に出るように気をつけたからゲームポイントとかも取れたと思う。サーブが入らなかったのが反省点。次は勝てるようにしたい」

◆多田光志朗(経4)
「ファーストは最後の最後で相手に取られ、そのままの流れでセカンド入ってしまい、ずっと相手のペースのままで進んでしまった。流れを変えたかったが、それが出来ずに負けてしまった。今日の反省を活かして、次は勝つようにします」

◆新田祐渡(法3)
「相手が格上っていうのはわかっていたが、ほんとミスもなくて、うまいテニスをしてきたのでそれにやられてしまった。ここぞというときにポイントが取れないので、強気にいきたい。頑張って一勝したい」

◆神谷清彦(経3)
「(兄弟対決は)やりにくかった。対戦は全日本予選以来。今日はフォアの調子が良かったが、相手のスピードや意欲の方がすごく、サービスエースをいっぱいとられてしまった。(次戦では)僕がチームを引っ張ります」

第2戦は9月16日(日)9時から、駒澤大学テニスコートにて筑波大学と対戦する。

■会場へのアクセス
東急田園都市線「二子玉川」駅下車後、東急バス砧本村行き乗車、「砧本村」下車、徒歩1分

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