• 5回を2安打無失点に抑え、初勝利を挙げた河村=神宮球場で(清水優加撮影)

「秘密兵器2号」河村、初先発で白星

[硬式野球部]東都大学野球秋季リーグ対亜大2回戦(2007年09月02日 22時14分)

東都大学野球秋季リーグ対亜大2回戦が、9月2日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

亜 大 000 000 001 1
駒 大 014 001 20X 8

      打安点
(7)上 田 431
(8)福 井 300
(9)大 島 531
(3)前 原 421
R5 森 下 000
(6)榊 原 411
(5)笠 間 311
PH椎 葉 000
3 涌 井 000
DH森 山 100
HD高 山 310
(2)山 田 422
(4) 林  200
4 赤 木 110
     計34147

▽二塁打=上田、山田

     回 打安責
○河 村 5 2020
 加 茂 3 1240
 笹 田 1 321

 1点を先制して迎えた3回、安打と四球で無死満塁とし、押し出しや連続安打で一挙4点を奪う。7回にも、2死二、三塁から上田貴典(社3)がこの日3安打目となる左前適時打で2点を追加した。投げては公式戦初先発の河村光速(営3)が5回を投げ2安打無失点と、相手打線を封じる。継投した投手も失点を1に抑え、河村は公式戦初勝利。開幕2連勝で早くも勝ち点を挙げた。

◆小椋正博監督
「河村はうちの秘密兵器ナンバー2でした。うちはたくさん秘密兵器がいましてね。良くやってくれた。河村にとっても自信になる。褒めてやりたい。継投でやりくりしていけば戦える。国学院に対してどうやれるか、引き締めていく」

◆榊原浩司主将(商4)
「(今日の試合は)先制点取れて良かった。展開が昨日と同じだったので、どうやって終盤に点取るかが大事だった。(自身の打撃は)思い切っていけてる。(今のチーム状態は)雰囲気良い。どっしりと試合出来てる。(次は)国学戦なので、村松に対してどう打っていくか。いつもの野球が出来るように」

◆河村光速
「(先発を言われたのは)昨日。中継ぎで登板してたけど先発は初めてで緊張した。テンポ良く投げれた。やっと勝てて嬉しい。キレとコントロールで抑えられたので自信にしたいです。次は長いイニングを投げたい。春からフォームを変えて、球のキレが良くなった。体の使い方を変えてバランスが良くなった」

◆上田貴典
「勝つことだけを意識していた。(3安打に関して)バットは振れてます。調子が良いので維持したい。意識してることは特にないが、甘いボールが来ると思って打ちに行っている。(次にむけて)勝ち点取って、優勝に一歩でも近付きたい 」

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