• 後半から出場し、味方からのパスを受ける高崎=カセサート大学で(AMAZING VIEW KOMAZAWA提供撮影)

PK戦制し、堂々5位!

[ユニバーシアード2007]ユニバーシアード2007サッカー[男子](2007年08月18日 20時15分)

 第24回ユニバーシアード競技大会(2007/タイ・バンコク)サッカー[男子]順位決定トーナメント第3戦、メキシコ代表戦が8月17日行われた。結果とメンバーは以下の通り。

 ☆日本1-1メキシコ
  (0-1)
  (1-0)
(PK5-4)
【得点者】
36分:[メ]BAUTISTA Pedro
66分:[日]武井
PK○兵藤
PK○鈴木
PK○武井
PK○平木
PK○本田
【メンバー】
1 林 彰洋[2]
3 村上佑介[4]
5 石井秀典[4]
6 本田拓也[4]
8 鈴木修人[4] 
11 辻尾真二[4](→77分 2長友佑都[3])
13 吉村修平[4](→62分 7武井択也[4])
14 古部健太[4]
15 馬場賢治[4](→38分 10兵藤慎剛[4])
17 平木良樹[3]
18 渡邉千真[3](→46分 9☆高崎寛之[4])
【SUB】
16 東口順昭[3]
20 若田和樹[2]
4 鎌田次郎[4]
12☆菊地光将[4]
19 池田 圭[3]
※[ ]内数字は学年、☆は駒大所属

 5位決定戦・メキシコ戦に臨んだ日本は、35分に右サイドを突破されゴールを奪われるも、途中出場直後の武井が66分にゴールし、同点に持ち込む。後半から出場した高崎も、ロスタイムに惜しいヘディングを見せるが得点出来ず、試合は1-1でPK戦にもつれ込んだ。先攻・メキシコの4人目のキッカーが外し、日本は5人全員がPKを決め勝利。4連覇はならなかったが、ユニバーシアード2007を堂々5位で締めくくった。

◆高崎寛之(英4)
「今日はふくらはぎをちょっと肉離れしていて、それを監督が気にしてくれたけど、最後なんで出させてもらった。今日は途中からだが、相手も結構バテていて、自分の特徴でもある高さも出せたと思うけど、シュート打っても点が取れなかったり、チャンスをものにできなかったりとか、そういうのがあったんで、日本に帰ってしっかり練習して、そういうのをなくしたいと思う。今日は試合の後に泣いてしまったのは、点を取れなかった悔しさと、このチームでやれた嬉しさでちょっと涙が止まらなくなった。悔し・嬉し涙。最後は勝って終われて良かった」

◆菊地光将(歴4)
「4連覇がかかっていた大会で、俺がPK外してしまって、連覇出来なくなちゃったけど、すごくいいチームだし、もっとこのチームで出来たらなぁって思う。もう解散で残念。日本のチームにはいい選手がいっぱい居て、自分と同じポジションでも、武井、(鈴木)修人、タク(本田拓也)っていう素晴らしい選手がたくさんいて、一緒にやっているとそれぞれ違う部分もあって、いろいろ勉強になるところもあった。大会の印象としては、同じ年代の世界のトップ選手とやれたってことは自信にもなるし、問題なく出来たかなぁとは思う。そこは自信として、しっかり日本に持ち帰りたい」

 

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