• 自己最高の51点台をマークした今吉=弘前市民体育館で(澤田衣里撮影)

  • 平均台でノーミスの演技をした古屋=弘前市民体育館で(澤田衣里撮影)

  • 怪我で練習不足も堂々の演技を見せる金子=弘前市民体育館で(澤田衣里撮影)

奇跡!ルールに助けられ全日本へ

[体操競技部]第41回東日本学生体操競技選手権大会 女子団体(2007年05月20日 05時05分)

第41回東日本学生体操競技選手権大会が5月19日、青森県弘前市民体育館で行われた。難易度の高い技が要求される今大会で、短期間で演技の調整をした女子団体。安定した演技も見せるがミスが続き、インカレ出場が危ぶまれた。しかし、奇跡的に合計ポイントが順大と並び、勝敗は同点順位におけるルールに委ねられた。結果、見事駒大が制し全日本への切符を手にした。

結果は以下の通り(上位3位と駒大のみ)

女子団体
1位日体大
2位筑波大
3位東女体大
11位駒大(2部校では4位)

※2部校は上位4校までが全日本の出場を得る



◆三幣晴三総監督
「(全日本インカレ出場は)奇跡。この試合は国際ルール。うちは1ヶ月で技を直して臨んだので多少ミスが出たが、逆に功を奏した。みんなもよくがんばった」

◆今吉咲耶子主将(社4)
「小さなミスもない完璧なノーミスの演技が出来、自己最高の51点台を出せて自信に繋がった。全日本での目標はチーム全員で決勝に残って演技をすること」

◆古屋まどか(経3)
「ケガで練習がなかなか出来なかったし、技を上げた分不安があった。よかったのは平均台。3つ技を上げたがノーミスで、おもいきり出来た。(全日本は)自分にもチームにも厳しくやっていきたい」

◆金子真奈(商3)
「足首を捻挫して思い通りの練習が出来ず、チームの足を引っ張ってしまった。(良かった点は)最後まで諦めずに、ミスをしても着地などしっかりと出来たこと。全日本では、ミスのない演技をしたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

体操競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)