• 3回、通算6本目となる本塁打を右翼スタンドに運ぶ榊原=神宮球場で(長友裕実子撮影)

  • 5回、大学初本塁打で駄目押し点を入れ、笑顔でガッツポーズをする前原=神宮球場で

榊原・前原のアベック弾で圧勝!

[硬式野球部]東都大学野球春季リーグ対国学大1回戦(2007年05月02日 20時58分)

東都大学野球春季リーグ対国学大1回戦が、5月2日に神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国学大 000 000 000 0
駒 大 303 020 00× 8

      打安点
(9)大 島 420
(8)福 井 100
(7)森 山 210
H7 佐野逸 100
DH 高 山 210
HD 屋 宜 100
(3)前 原 313
(6)榊 原 412
(4) 林  400
(5)笠 間 200
H5 赤 木 000
(2)山 田 400
     計2865

※(数字)はスタメン

▽本塁打=榊原、前原

     回 打安責
○海 田 9 3150


 初回、2死満塁から6番・榊原浩司(商4)の打球が敵失を誘い、一気に3点を先制。3回、1死一、三塁で前原一慶(営2)の遊撃ゴロの間に三塁走者が生還し、1点を追加。続く榊原に今季1号となる右翼2点本塁打が飛び出し、6点差とする。5回には1死二塁から前原が大学公式戦初の左翼2点本塁打を放ち8-0。国学大を突き離した。投げては先発・海田智行(経2)が8奪三振・無四死球の好投を見せ、今季2度目の完封で3勝目。さらに、チームとしても3連続完封勝利を収めた。

◆小椋正博監督コメント
「全然だめ。ポコポコ打っただけ。5番に前原を置いて。榊原は当たらないし、気楽にやらせるために(打順を)下げました。海田については序盤体がうごいてなかったんで(2回2死二塁で)アドバイスしました。途中からはかなり丁寧に投げていた。(打線は)バントや、きちんとしたことをやっていない。 結果オーライなだけですね 」

◆榊原浩司主将(商4)コメント
「皆チャンスで思い切って振れていた。(1回の3点は)思い切り振った結果、ラッキーでした。(本塁打は)スライダーを狙っていた。久しぶりに打てて気持ち良かった。海田は1回はあぶなかったが、自分なりに工夫して投げていた。皆気分が乗っているが、引き締めてやっていきたい」

◆海田智行投手(経2)コメント
「(序盤は打者に)向かって行ってなかった。(3回から)フォーム変えました。3回からは良かった。(四死球出さなかったのが)一番嬉しい。 徐々に良くなって。カウントを取れたのが良かった。(良かった球種は)真っ直ぐです。四球とかなかったんで75点で。次も投げる気で登板を重ねていきたいです」

◆前原一慶内野手(営2)コメント
「チャンスでつなげるかを考え、波についていこうとしました。(本塁打について)左投手で恐い球はなかったので、真っ直ぐを狙っていた。入ると思ってました。やっと出て、嬉しかった。チームのためにやりたいし、明日も決めてチームの優勝を狙います」


なお、対国学大2回戦は明日5月3日、午後12時から神宮球場で行われる予定

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