• 堂々の3位に入賞した松尾=立川ルーデンステニスクラブで(近藤健吾撮影)

  • 試合を重ねる度、得意のバックハンドは切れを増した=立川ルーデンステニスクラブで(稲村由佳撮影)

松尾、健闘の3位入賞!

[硬式テニス部]関東学生女子新進テニス選手権大会(2007年03月11日 00時18分)

関東学生女子新進テニス選手権大会が3月10日、立川ルーデンステニスクラブで行われた。
 決勝進出をかけ、臨んだ準決勝。松尾に立ちはだかったのは、第1シードを破り準決勝に進んできた亜大の坪。1セット目は相手の緩急を織り交ぜたボールに対し、なかなか対応出来ず2-6で落としてしまう。第2セット、このままでは引き下がれない松尾は徐々に自身の力を発揮。相手の得意なプレーを封じ、果敢に攻め5-3とリードを奪う。しかし、相手も粘りを見せタイブレークへ。絶対に落とせないということが逆に焦りを生み、最後は自身のミスでゲームセット。敗れはしたが、テニス部史上最高位の3位に入賞し、他大学に駒大の存在を印象付けた。結果は以下の通り。
<シングルス準決勝>
●松尾日加里0-2坪奈津美(亜大)○
(数字はセットカウント)

◆江口淳一監督
「相手はボレーとスマッシュに自信を持っている強い選手なので、試合前は甘い球は打つなと言っておいた。松尾も相手のプレイスタイルを抑えてセカンドセットは戦えた。チーム応援があったのも大きかった。この大会で松尾自身も成長し、自信がついたと思う。今後は春関に向けフォアの強化が課題」
◆松尾日加里(社1)
「最後のポイントだけ悔いが残る。それ以外は納得出来る内容だった。(リードしている時は)調子よかったが、相手は上手く、最後の1ゲームを取らせてくれなかった。(大会を通し)ベスト4までこれたことで、自分自身に自信が付き、春関が楽しみになった。見えた課題は、今日のように5-3まで追いつめたときの詰めの甘さ。合宿ではフォアハンドを強化したい」

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