• 長いラリーにも粘る松尾=立川ルーデンステニスクラブで(近藤健吾撮影)

  • ミスショットに悔しがる樋口=立川ルーデンステニスクラブで(土屋春佳撮影)

  • 傾いた流れを打破しようとする林=立川ルーデンステニスクラブで(近藤健吾撮影)

未勝利の相手を下し、松尾8強入り! 

[硬式テニス部]関東学生女子新進テニス選手権大会(2007年03月08日 23時55分)

関東学生女子新進テニス選手権大会が3月8日、立川ルーデンステニスクラブで行われた。
 シングルス3回戦に臨んだ松尾は、立ち上がりからゲームを連取され1セット目を落とす。2セット目は気持ちを切り替え、自分のペースで試合を運び1-1に追いつく。3セット目、0-2とリードされてからの、自身のゲームポイントが懸かった長いラリーを制すと、流れは松尾。過去の対戦成績では未勝利だった相手に逆転勝利し、テニス部初の新進8強に名を列ねた。
 2回戦から出場のダブルス樋口・林は、1セット目を落とすも2セット目を取る。その勢いのまま3セット目を5-1とリードするが、あと1ゲームが遠く逆転負けを喫した。結果は以下の通り。
<ダブルス2回戦>
●樋口・林1-2華谷・鳥羽(早大)○
<シングルス3回戦>
○松尾日加里2-1井出絵里奈(早大)●
(数字はセットカウント)

◆江口淳一監督
「松尾はドローがよかった。駒大としてはベスト8は初。ここを頑張ったのでいけるかもしれない。樋口・林は(2セット目)5-1から5-5までの間で流れを変えられなかったのが大きい。リードしているのにキープできなかった。相手が途中でラケットを変えてスピンを続けだして、こっちのリズムが崩れてしまった」
◆松尾日加里(社1)
「正直勝てると思っていなかったので、勝ててすごく嬉しい。1セット目取られて、2セット目は相手が勝ち急いでミスがあった。(3セット目の長いラリーを取ったことは)気持ち的にすごく大きかった。今日は全体的によく粘ったと思う。気持ち的に切れなかったのがよかった。今日勝ったことで明日は自信を持って出来ればいい」
◆樋口 優(地2)
「5-1から逆転で負けてしまってすごく悔しい。相手のほうが我慢強くて、ストロークとか精神的にも苦手な後ろでの打ち合いで集中出来なかった。(ダブルスで)二人で話し合って頑張れたところはよかった。初めてこんな悔しい思いをしたので、怪我を治して同じことをしないようにしたい」
◆林 舞美(英1)
「一番の課題であるリードしてて巻き返された時に弱気になってしまうことが出てしまい、それが5-1から逆転された原因だと思う。途中でラリーにもっていけば優位にたてると気づいてそれでセカンドが取れた。(樋口さんには)支えてもらった。気持ちを強くするためには練習が一番だと思う」

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