• 引退試合の最後に4年生が笑顔で記念撮影=駒澤大学二子玉グラウンドで(中野成博撮影)

黄金世代、大学サッカーに別れ

[サッカー部]4年生引退試合(2007年01月28日 22時34分)

 4年生の引退試合が1月28日、駒澤大学玉川グラウンドにて行われた。試合は4年生チーム対3・2・1年生学年別チームで行われ、普段はFWの巻がGK、GKの三栗がFWでプレーしたりと、終始和やかムードで試合は進んだ。最後は4年生全員で集合写真をとり終了。この引退試合をもって黄金世代と言われ、プロ4人を輩出した4年生の駒大サッカー部としての活動が終わった。
◆廣井友信(営4)
「(4年間を終えて)一言で言うのは難しいが、内容の濃い4年間だった。喜怒哀楽が全てあった。(キャプテンとして過ごした1年は)辛い時もあったが、選手達から信頼されて良かった。勉強になったし、誇りに思いたい。4年間で学んだことをこれからに生かしたい。(後輩達には)人間的に自立して良い男になって欲しい。後は自分達よりも良い成績を残して、プロとかを倒してもらいたい」
◆伊藤眞史郎(政4)
「長いようで短い4年間だった。これで終わりかと思うと寂しいが充実していた。プレー以外で学んだことの方が多かった。(副主将として)自分は上の試合には出られなかったけど4年として下の学年に伝えられることはあった。(後輩には)3冠とか大きい目標よりもチームが一つになれることの大切さに気付いて頑張ってほしい」
◆岩崎 直(営4)
「(4年間)やってるときは無我夢中できついとは思わなかった。充実感が大きい。(主務として)チームを支えるはずが、逆にグラウンドの選手の一生懸命な姿に支えられた。これからの人生で駒大で学んだ全力でやる姿勢を証明していきたい。(後輩には)三冠とかもあるけど駒大らしさを守ってほしい」

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