• 負傷も順調に回復し、通常メニューを着実にこなした廣井(野澤俊介撮影)

開幕戦へ向け、ハードトレ敢行

[ユニバーシアード2005]サッカー男子日本代表(2005年08月07日 22時00分)

負傷も順調に回復し、通常メニューを着実にこなした廣井(野澤俊介撮影)   サッカー男子日本代表は7日、ヴァリ・クッツルゥ・アクタイシュ・スタジアムで約1時間半の練習を行った。昨日は体をほぐす程度だったが、今日は一転、本気モード。廣井が「きつかったです」とこぼすほどのハードなものだった。
  戦術・ポジショニングの確認、そしてサイドに重点を置いた実践的な攻守の練習で、着々と試合へ向けて準備を進めている。また、課題の連携不足も徐々に解消しつつあり、「今日は満足」と乾監督が話すように充実した内容だった。明日はセットプレー中心の練習を午前中に行う予定。
  初戦のタイ戦まであと2日。やっとチームの形が見えてきた。だが、まだまだパスの受け手と出し手の細かい連携や、アーリークロスへの対応など不安も残る。戦術とともに、連携をもう少し煮詰めていく必要がありそうだ。 (荒川 好和)
◆午後練習後、巻佑樹選手コメント
  「(今日のグランドは、イズミルのクラブが使用しているが)みんなよく芝生に足を取られてたし、ケガしないか心配です。それでも、今日の練習メニューは初戦へ向けた調整みたいなところもあるので、ケガをしないように と心がけて練習しました。選手村では、お笑いの番組のDVDを持ってきたりして、リラックスしています」

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