• 大学に入ってから国際試合でめきめきと力をつけている原。ユニバでも注目されている=亀尾市民運動場で(岩田陽一撮影)

優勝請負人ストライカー・原 一樹(駒澤1年)

[ユニバーシアード2003]チェコ戦・今日のヒーロー(2003年08月24日 22時00分)

 今日のヒーローはチェコ戦で見事大活躍した原一樹。チーム最年少ながらその類い希なるスピードで世界の強者も寄せ付けない。そして、そのプレーにますます磨きがかかった原はユニバでも結果を残し始めている。今年、原は市船、駒澤時代をあわせて5つの優勝を経験している。果たして大会前に公約した『優勝男』となって日本に帰ってくることが出来るのだろうか?
──今日は2ゴールと大活躍でしたが?
原:ありがとうございます(笑)。前半は本当にしんどかったんですけどディフェンスが1点で耐えてくれたんで。そんなかでセットプレーでしかも苦手なヘディングで決めて同点で前半を終われたんで後半は楽に試合に臨めました。
──1点目は?
原:俺がヘディングで決めるなんて滅多にないですよ(笑)。今年の関東前期リーグの順天戦ぐらいでヘディング全然出来ないタイプなんで(笑)。やっぱ、一発目フリーで外してたんであれで決めれて体が軽くなりました。
──後半はなかなか点が取れなかったけど?
原:すごく外してたんで、すっごくあせってたんですけどやっぱディフェンスが頑張ってたんでなんとか点をとって楽にしてあげたいと思ってたんで点が取れて良かったです。
──試合の給水しているときに監督と山崎選手から声をかけてもらってたけど、どんなことをしゃべってたの?
原:チェコディフェンスは立ってるだけだから縦の関係になっちゃえば振り向けたり、裏狙えるとからという話でした。
──唯一の一年生だけど先輩から学ぶことは多い?
原:わかりません。もう中後さんとか中田さんに引っ張ってもらってるんでもうついてくだけですね。
──じゃあ、最後に決勝トーナメントへむけての意気込みを!
原:また出るチャンスがあったら点をとってアピールしていきたいんで応援宜しくお願いします。

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