中後が決勝弾！！日本がユニバ２連覇！！

[ユニバーシアード2003]サッカー男子決勝 日本VSイタリア(2003年08月30日 22時00分)

　ついに歓喜のときが訪れた。ユニバーシアード決勝、日本対イタリアはロスタイム中後のゴールで３－２と勝利した。序盤、チェルチナにゴールを許したものの２２分・中後のＣＫからキャプテンの岩政がヘディングで決めると後半３分に堀が決め逆転。しかし、その後も粘るイタリアに同点にされるも勝利の執念からロスタイム、中後が豪快なミドルシュートを決め見事優勝。大会２連覇を飾った。
(サッカー班・内田浩嗣)
２年連続のユニバでの金メダルに駒大の４選手もニッコリ

◇30日19:00◇サッカー男子決勝◇テグ市民運動場
日本代表 3-2 イタリア代表
(1-1)
(2-1)
得点者(アシスト)
【イ】16分:セルチア（ムナリ）
【日】22分:岩政大樹（中後雅喜）
【日】48分:堀健人（山崎雅人）
【イ】62分:ニコラ
【日】89分:中後雅喜

メンバー
GK[1]塩田仁史（４年）
DF[2]村山祐介（４年）
DF[13]江添健太郎（３年）
DF[5]岩政大樹（４年）
DF[4]戸川健太（４年）
MF[6]保坂一成（３年）
MF[8]田中信成（４年）←89分・[7]中後雅喜（３年）
MF[11]堀健人（３年）
MF[16]前田雅文（３年）←62分・[16]前田雅文（３年）
FW[10]山崎雅人（４年）←77分・[19]原一樹（１年）
FW[9]田代有三（４年）
MANAGER
西田裕之
GK[1]ファラット
DF[2]ボジ
DF[6]ジェンティリーニ←53分・[3]カルネサリ
DF[7]ティナッジ←73分・[13]ジュンダ
DF[8]ビンセンティ←83分・[10]ファベロ
MF[9]セルチア←53分・[16]スチアーボン
MF[11]ガルビアティ
MF[14]ロンザル
MF[15]ムナリ
FW[17]ニコラ
FW[19]タリビオ

警告(C)／退場(S)
【日】52分：村山祐介（Ｃ）、

[シュート]5:8 [決定機]4:4 [枠内シュート]2:4 [ＣＫ]8:5 [ＦＫ]0:0 [オフサイド]3:2 [ファール]22:20 [主審]リバ・ミロスラブ（チェコ）

■ その他の注目競技／女子サッカーは北朝鮮に惜敗。銀メダル獲得!→詳細
　女子サッカー決勝、日本対北朝鮮は０－３で北朝鮮が勝利し金メダルに輝いた。序盤、日本も徹底したサイド攻撃から幾度か決定的なチャンスを作ったが北朝鮮に先制点を奪われると後半立て続けに２ゴールを許し０－３と惜敗した。試合後、監督は「負けたのは監督である自分の責任。彼女たちは精一杯この大会で力をだしてくれた。しかし、これからが彼女たちのスタートである」とコメントした。