• 左から吉田司(英1)、神沢健太(営2)、相川雄貴(営2)

  • 鈴木伸章(地2)

  • 福永将史(商1)

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下克上を狙う熱き男たちの素顔

[男子バスケットボール部]バスケットーボール部インタビュー・新人戦に向けて(2006年06月16日 00時00分)

昨年の入れ替え戦で3部降格という屈辱を味わったバスケットボール部。今年は1年で2部復活という絶対目標をチームで再確認して新たなスタートを切った。そこで見えてきたものは、昨年にはなかった激しいレギュラー争いである。それが今シーズン、徐々にではあるが確実に形となって現れてきている。その一番の原動力となっている1、2年生の5人に新人戦を見据えて自分たちのバスケットボールを熱く語ってもらった。
―まず、最近の練習が去年よりもハードになった気がするのですが、いかがですか?
全員:変わりましたね。
神沢:もう走りまくってます。超走ってます。
吉田:めっちゃキツいっすよ。
―変わった点は?
神沢:いろいろやってますね。横の動きとか、ボールの。
鈴木:基礎的な部分ばっかりやってました。
―1年生から見てどうですか?
福永:昨年3部に落ちたってことで先輩の2部に這い上がろうと必死で、練習頑張ってると思います。 ―まずは、駒大バスケ部の特徴を。
神沢:まず上下関係なくわきあいあいとできる感じですね。
―プレー面でなく?
神沢:まずはそこから。プレー面か…。そうだなぁ。う~ん。
福永:シュート力は結構あるほうだと思うんですけど。強いてあげるなら (笑) 。
神沢:いや、ないと思うぞ (笑) 。
相川:自由にプレーできる的な?
―具体的には?
神沢:いや、難しいです(笑)。
鈴木:いきなりふられると厳しいっす(笑)
―では、お互いのプレーについて話してもらいましょう。まず新人チームキャプテン神沢君は?
鈴木:ずっと声を出してチームをまとめてくれると思 います。試合のときはパスを出せば決めてくれるし。
相川:試合になると声を出して引っ張ってくれる。
吉田:普段は優しいけど、試合になったら熱くチームを引っ張ってくれるキャプテンですよ。
神沢:恥ずかしいんだけど・・・。なんだそれ(笑)。
吉田:誰よりも早く走り、誰よりも多く得点を決める男です。
神沢:なるほど (笑)。
鈴木:いや本当。マジっす。
―次にセンターの(鈴木)伸君は?
神沢:去年から比べてホントうまくなった。力強くなりましたね。プレーが。
相川:チームのセンターの中で一番頼りになる人です。
神沢:結構、頼ってますね。
―じゃあ伸君がいなくなると?
相川:キツイっすね。本当新人チームだと控えがいないので。あとはファールが重ならないようにだね
鈴木:そうだね。
―つづいてガードの吉田君は?
神沢:(吉田)司はなんといってもノールックパス。これは見物です。
鈴木:1年の中で声出してチームを引っ張ってくれていいと思います。
福永:バスケわかってますね。
神沢:あと、強いて言うならバスケ馬鹿 (笑)。
全員:そうだね (笑)。
―じゃあみなさんにバスケ馬鹿で覚えてもらうってことで(笑)。次にフォワードの福永君は?
神沢:ノーマークの3ポイントは確実にはいります。
―ノーマークって…。
神沢:ノーマークを作れば決めてくれます(笑)。
吉田:やっぱり、高校からの経験で勝負どころが分かってますね。
相川:シュート入りますね、すごく。
― じゃあ最後に新人チーム副キャプテン相川君は?
鈴木:何といってもクイックモーションの3ポイントですね。
吉田:シューターマシンです。
鈴木:多少パスが悪くても入れちゃいますね。
相川:ありがと(照)。
福永:もう打った瞬間に入るって分かります。
―昨年のリーグ戦でも勝負どころで決めてましたしね。
相川:そんなことないっす。
吉田:謙虚なとこがまたいい(笑)。
神沢:ディフェンスもオフェンスも走るし、決めるしチーム1の頑張り屋だね。
鈴木:といっても過言ではない(笑)。
―では話題を変えて、今度は心理的な面で。みなさんのバスケットボールへの想いを語ってください
神沢:バスケへの想いかぁ。
吉田:バスケはここじゃないっすか?(心臓を指す)ここですよ!
神沢:ここだよなぁ。ハート?(笑)。こんなんでいーのか(笑)。
鈴木:真面目に答えようぜ。
―じゃあバスケットボールはどんなものか?
吉田:バスケットないと困るねー。
福永:やっぱなくてはならない存在ですね。
神沢:そんな感じだよね。
鈴木:やっぱり中学からやってきて、自分の場合は。中学、高校、大学とやってきてるわけなんで今ここでなくなったら、何の生活するのかな?ってかホントなかったら困るものです。
神沢:その通りです。
―みなさん、試合前や前日はどんなことを考えて試合に臨んでますか?
神沢:えー、俺考えてないよ。
福永:前日は試合を想定して寝るんですよ。試合のいいプレーをしようとかイメージトレーニングをして寝ますね。みんなしません?
神沢:俺は夜は無心だな。無心で挑む感じ。
鈴木:俺はまず寝る(笑)。
神沢:試合前はホント何か考えるとあんまいいことないから。
鈴木:あんまり考えませんね。
神沢:考えない分、その場、その場で全力でやるって考えるだけで一戦必勝です。
相川:課題とか考えて寝ますね。前の試合のことで修正すべき点をちょっと考えて、こうやろうとか。
―やっぱりこのようなことは、みなさんそれぞれですね。では最後に新人戦に向けて意気込みを語ってください。
神沢:新人戦1回戦はとりあえず勝てると思うので、そこはもう通過点として考えて、次の青学大戦でやっぱりみんな一致団結して本当に勝ちきりたいですね。
相川:駒大のバスケ部入ってからなんか苦戦ばかりして、いい思いをまだしてないんで、3部とか落ちちゃったし。やっぱりトーナメントでも大東大にも結局負けちゃったし。だからやっぱり自分たちの強いとこを自信がほしい。
鈴木:2回戦で昨年の1部のリーグ戦優勝の青学大と戦うってことなんですが、自分らも一生懸命練習してきてるんで、その練習してきたことを全部だして勝ちに行きたいと思います。
福永:とにかく初戦から一戦必勝で決して身長は高くないけど、走りディフェンスをがんばってディフェンスで勝てるチームなりたいと思います。
吉田:自分たちより格上のチームを倒して、駒大はこれだけできるんだぞ!っていうのを見せていきたいです。
全員―おぉー!!

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