• 8回、右中間へ2点適時二塁打を放つ野本=東京ガス大森グランドで(星野浩司撮影)

野本ダメ押し打!「ドーハで勝つ」

[硬式野球部]ドーハ・アジア大会日本代表 壮行試合対セガサミー戦(2006年11月25日 01時03分)

11月24日、ドーハ・アジア大会日本代表が東京ガス大森グランドでセガサミーとの壮行試合に臨んだ。駒大からは野本圭外野手が7番・右翼で先発出場し、4打数1安打2打点。野本は先日台湾で行われたインターコンチネンタル杯において21打数8安打7打点(打率.381)、3盗塁で大会盗塁王に輝いた。
 また、服部泰卓投手(04年度卒、トヨタ自動車)は現在行われている社会人野球日本選手権に出場しているため、チームへの合流は見送られている。結果とメンバーは以下のとおり。
セガサミー 200 010 000 3
日本代表  100 002 04× 7
石畝卓也(日産自動車)、長谷部康平(愛知工大)、小松聖(JR九州)-鈴木健、 田中(東洋大)
【スターティングメンバー】
1 遊 鈴木勘弥(三菱重工長崎)
2 左 吉浦貴志(日産自動車)
3 中 長野久義(日大)
4 指 西郷泰之(三菱ふそう川崎)
5 一 小山 豪(日産自動車)
6 三 植山幸亮(三菱ふそう川崎)
7 右 野本 圭(駒大)
8 捕 鈴木健司(日本通運)
9 二 四之宮洋介(日産自動車)
 先発の石畝は初回、寒さのせいか制球が定まらず四球と3連打で2点を先制される。中盤に同点として迎えた8回には、小山の左前適時打で勝ち越しに成功。さらにダメ押しとなる野本の2点適時二塁打などで試合を決めた。
野本圭外野手(営4)コメント
「あまり調子は良くない。インターコンチネンタル杯の途中から、振りにキレがないので修正していきたい。4打席目のタイムリーだけは感触が良かった。自分はチームでは若いほうなので、声や行動などで元気を出そうと心がけている。むこう(ドーハ)は暑いみたいなのでバテないようにします。日本代表としてプレーできる喜びを感じて、今度は優勝できるようチームに貢献したい」

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