• 2部への昇格を決め、喜びを分かち合う選手たち=帝京大学グラウンドで(玉造千慧撮影)

猛追振り切り8年ぶりの2部昇格

[男子ラクロス部]秋季ラクロスリーグ2部3部入替戦対帝京大(2006年11月12日 17時29分)

第19回関東学生ラクロスリーグ2部3部入替戦対帝京大が11月12日、帝京大学グラウンドにて行われた。結果は以下の通り。
 ☆駒大7-6帝京大
    (1-0)
    (2-2)
    (4-2)
    (0-2)
【得点者】紫垣3、廣田、片山、湯本、水口
第1・第2クオーター、格上帝京大の当たりの強い守備に阻まれるも、廣田・片山などが活躍をみせ拮抗した展開となる。第3クオーター、開始早々紫垣の2ゴールを含む、一挙3点を追加する。しかし終了間際に決められると、悪い流れのまま第4クオーターへ。序盤に2点を取られ、早くも1点差となる。しかし決死の守りで追加点を許さず、7-6で勝利。8年ぶりの2部昇格を決め、4年生は最高の形で引退を迎えた。
◆♯31廣田景主将(商4)
「うれしい。4クオーターは押されて危なかった。同点も覚悟してたが、集中したディフェンスで守れた。1番の勝因は2部にあがりたい気持ちで勝ったこと。(これで引退だが)2部でプレーしたかったけど、部に昇格という結果を残せて嬉しく思う。自分は去年ケガで出れなかったのもあるし本当にほっとしている」
◆♯4立花隆志(地4)
「いつもどおり、楽しむ気持ちを忘れずにプレーした。特に第4ピリオドは、互角の攻防となり痺れるシーンが多く楽しかった。後輩には、勝つためにはどうすればいいのか、自ら動くということの大切さを伝えたい」
◆♯12片山直(地4)
「昇格は4年間の目標だったので、結果が出せて嬉しい。(試合のない1ヶ月間は)後輩が練習試合を組んでくれたので、実戦的な練習でいい仕上がりができた。点を取るのが仕事だったが、入替戦は独特な雰囲気でなかなか点が取れず、簡単には勝てないと思った。今後も駒大ラクロス部を見守っていきたい」
◆♯3紫垣源ニ郎(法3)
「最高に嬉しい。決していいゲームではなかったけど、気持ちで勝てた。相手はディフェンスの仕方が違い攻めにくかった。1点差まで追い詰められたのはびびりました。こういう試合だったから余計に勝って嬉しいですね」

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