• 前へ攻め込むが、黒星となり悔しい表情を浮かべる高田=両国国技館で(齊藤太一撮影)

全員奮闘空しく、またも8強

[相撲部]第84回全国学生相撲選手権大会(2006年11月05日 21時45分)

第84回全日本相撲選手権大会団体戦が11月5日(日)に両国国技館で行われた。結果は以下の通り。
Aクラス予選
1回戦
●駒大1-4東洋大○
高田(法3)○(押しだし)●須麻
板垣(社2)●(寄り切り)○木村
日高(地4)●(寄り切り)○寺下
宮城(経3)●(押し出し)○稲田
二瓶(商3)●(寄り倒し)○榎本
2回戦
○駒大4-1法政大●
高田(法3)○(引き落し)●中川
板垣(社2)○(上手投げ)●荒木
日高(地4)○(引き落し)●東
宮城(経3)○(引き落し)●鈴木
二瓶(商3)●(寄り倒し)○佐藤
3回戦
○駒大3-2拓殖大●
高田(法3)●(上手投げ)○森本
板垣(社2)○(押し倒し)●寺元
日高(地4)●(送り出し)○佐久間
宮城(経3)○(送り出し)●高橋
二瓶(商3)○(下手投げ)●赤坂
決勝トーナメント1回戦
●駒大0-5東洋大○
高田(法3)●(叩き込み)○須麻
板垣(社2)●(突き出し)○木村
日高(地4)●(寄り切り)○寺下
宮城(経3)●(突き倒し)○稲田
二瓶(商3)●(下手投げ)○榎本
 初戦の東洋大戦では高田以外が全員敗れて黒星。しかし、法大戦で快勝すると、続く拓大戦では主将の日高が敗れるが、二瓶が気迫の下手投げを見せて混戦となった予選を突破。だが決勝トーナメント1回戦、高田が予選で勝っていた相手に敗れると、相手にそのまま流れを渡してしまい完敗。3年連続の8強止まりとなった。
◆日高哲也(地4)
「俺自身は気負いすぎた所もあった。結果として1部残留できた。本当はこっち(4年)が頑張らなくちゃいけないのに。(前へ出る)意識はしていたんですけど出来なかった。(4年を振り返って)全部思い出です。辛いことも悲しいことも色々あった。社会人でも、相撲取るかもしれない」
◆高田在秀(法3)
「ベスト8に残ることができたのはみんな頑張った結果。でももう少し勝ちたかった。(2度目の東洋大戦は)あそこで勝てないと意味がない。自分が勝っていればその後の流れも変わっていたと思う。(次は)みんなで頑張っていって東日本、インカレでベスト4に入る」

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