• 後輩相手に手を抜かず全力で戦う志村=慶應義塾大学日吉記で(古田早季撮影)

志村、後輩に隙見せず優勝!

[空手道部]関東学生体重別選手権(男子)(2006年11月04日 07時35分)

関東学生空手道体重別選手権大会が11月3日、慶應義塾大学日吉記念館で行われた。結果は以下の通り。
60㌔級
東 良輔 3回戦敗退
千葉聡一郎1回戦敗退
小池 郁 ベスト16
園田一平 2回戦敗退
65㌔級
田地川剛佑 ベスト16
竹田純哉  3位
元谷拓夢  2回戦敗退
舛田翔平  2回戦敗退
70㌔級
菅原貴幸 1回戦敗退
清水克彦 ベスト16
塚原結基 ベスト8
75㌔級
只野 聡 ベスト16
藤田久信 3回戦敗退
井上武士 ベスト8
80㌔級
三木 力 ベスト16
太田俊介 1回戦敗退
若山 穣 3回戦敗退
80㌔超級
渡邊 努 2回戦敗退
二木 温 3回戦敗退
☆決勝進出者☆
70㌔級 準優勝 大木正歳
80㌔超級優勝  志村龍己
     準優勝  佐藤光直
 70㌔級決勝、関東大会の団体決勝で戦った相手との再戦。相手の鋭い突きを何本も浴び序盤ポイントを離されるが、見事な上段蹴りを繰り出し振り出しに戻す。しかし最後に審判の微妙な判定に涙をのむ結果となった。
 80㌔超級決勝は志村、佐藤光の駒大対決。上段蹴りの技ありを志村が取ると試合は一方的に進み、佐藤はわずか1ポイントしか取れず。先輩の意地を見せた志村に軍配が上がった。
◆大石武士師範
「相手に合わせる試合がまだまだある。気持ちで負けている。全日本までに精神面をどうもっていくかが鍵になる。2年生の成長が頼もしい。全日本は優勝しなければいけない」
◆志村龍己(仏2)
「(試合を通して)タイミングが悪かった。後輩には絶対に負けたくないと思っていた。自分のペースでやることを心がけた。まだ乗り切れていないので全日本までにモチベーションをあげて稽古に臨み優勝します」
◆大木正歳(政2)
「ポイントはとれたけどまだまだ。全日本に向けやらなければいけない。(得意技が出ましたが)審判はとってくれなかったんでもう少しです」
◆佐藤光直(法1)
「調子のいい技と悪い技に差があった。(準決勝は)相手が同級生で負けられない気持ちが出た。意地で勝った。(決勝は)強い先輩なので勝てるイメージがもてなくて何もできないまま終わった。全日本で4年生は最後なのでチームに貢献したい」
※11月25、26に第50回全日本大学空手道選手権大会が日本武道館にて行われる。
■会場アクセス
半蔵門線九段下駅下車徒歩5分

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