優勝校相手に涙のむ
[空手道部]第49回関東大学選手権大会(女子)(2006年10月09日 21時05分)
第49回関東大学空手道選手権大会が10月9日、日本武道館にて行われた。結果は以下のとおり。
〔組手〕
準々決勝
駒大1-2大正大☆
先鋒×藤本美帆(営3)
中堅×井手佳寿美(国4)
大将○若林梨沙(商3)
〔形〕
3位
井手佳寿美
蜂須賀三佳(歴2)
安藤紗衣(地1)
◆前大会、準々決勝で涙を呑んだ組手の部。前回同様危なげなく勝ち進み準々決勝まで駒を進めた。対戦相手は前大会覇者の大正大。駒大は先鋒に今大会初めて藤本を起用した。藤本は序盤、上段つきでポイントを重ね、リードを奪う。だが徐々に相手にポイントを許して一つ落とす。さらに中堅の井手は流れにのる前にポイントをとられ2年連続準々決勝で敗退した。尚、優勝は大正大。
形の部では五十四歩小で準決勝に望んだ。力強い演技を披露するものの青学大に敗退した。
◆大石智子コーチ
「形は今日は実力は出し切れたと思うが、これからもっと実力を伸ばせる。基礎はあるので練習量を増やしたい。組み手、(大正大戦)藤本はメンタル面、井出は技術面で課題が残った。若林は大将というポジションでよく働いてくれたと思う。11月の大会では自分の試合をいかにできるかにかかっていると思う」
◆井手佳寿美主将
「形は結構あっていたと思う。練習はたくさんやった。良い形だったと思う。今日で形は最後だったので頑張った。(組手は)チーム的には手応えを得た。25日で最後なので組手一本に力入れて頑張りたい」
◆若林梨沙
「次は大正大に勝てる。稽古内容は良かった。(負けが確定での試合は)勝つ気満々だった。やらなければいけにことは明確。全日本は万全の体制で優勝します」
※11月25、26日に全日本空手道選手権大会が日本武道館で行われる。
■会場アクセス
半蔵門線九段下駅下車5分
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