• 積極的に動きチームの流れを作った#6鈴木(裕)=東京経済大学国分寺キャンパスで(久保田円香撮影)

延長戦制し貴重な勝ち星挙げる

[男子バスケットボール部]関東大学バスケットボールリーグ戦・対東京成徳大戦(2006年10月07日 23時49分)

第82回関東大学バスケットボールリーグ戦 第11節・東京成徳大戦が10月7日、東京経済大学国分寺キャンパスにて行なわれた。結果とスターティングメンバーは以下の通り。
○駒大100‐98東京成徳大●
(1P19‐21)
(2P21‐16)
(3P25‐14)
(4P22‐36)
(延長13‐11)
【スターティングメンバー】
G佐藤利朗(4)
F片貝 尚(4)
F鈴木裕也(3)
F神沢健太(2)
C柾木英夫(4)
 入替戦進出に向け、崖っぷちに立たされた駒大。スタートから東京成徳大に3ポイントなどの連続得点を許すなど緊迫した展開。しかし鈴木(裕)の連続得点で盛り返し、前半を僅差でリードし終了。後半に入ると、オフェンスリバウンドを果敢に取りに行き、得点に繋げていく。点差は大きく開き、駒大の勝利は確実かと思われた。だが4P、相手が駒大のファウルを誘い、フリースローなどを確実に決めていく。さらに残り1秒を切り、フリースローで同点に追いつかれ、試合は延長戦へともつれ込んだ。延長戦に入っても接戦を強いられたが、終了間際に塩山が決勝点を決め、入替戦へと望みを繋げた。
◆牧野 茂監督
「今日はよく勝ったの一言。14点差あれば勝てるという油断が出て、積極さがなくなっていた。全体的にリバウンドは取れていたが、相手にフリーで打たれたりオフェンスで走らなかった部分が目立つ。明日はフリーにさせないようきっちり守ってやって欲しい」
◆鈴木裕也(経3)
「勝てる試合だったが、大事な所でミスをしてしまった。延長戦に突入しても、今まで通りのプレーをする事をチームで心がけた。今日はこういう結果なので明日は点差を広げるのも大事だけど、勝ち試合らしい勝ち方をしたい」
◆塩山隼輔(営3)
「(シュートが決まった時は)正直ホッとした。やはり2部にいきたいのでこんなところで負けていられない。今日は命拾いした試合だったと思う。勝てたゲームなのに負けゲームをやってしまい、運良く勝てた。ここで勝ち切れないとこの先も勝てないので最後まで集中する精神力をつけたい」

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