• 連打で相手を圧倒した清水=西宮市立中央体育館で(玉造千慧撮影)

清水ら3名、準々決勝進出!

[ボクシング部]のじぎく兵庫国体(2006年10月02日 23時12分)

第61回国民体育大会ボクシング競技2日目が10月2日、西宮市立中央体育館で行われた。フェザー級の1回戦をシードで通過した清水は佐賀県代表の外尾と対戦した。1R序盤から自分のペースで試合を展開し、相手の隙を見付けストレートとフックの3連打をくりだす。そして1R終盤、相手からダウンを奪い有利に試合を運ぶ。2Rも休む事なく連打で攻め、開始32秒で左フックを顔面に叩き付け再びダウンさせた。そして、その一撃が決め手となりRSCで勝利した。またバンタム級の湯本、ウェルター級多田も順調に勝ち残り、3回戦へと駒を進めた。
2回戦敗退者
高野倫翔(英3)
永松翔太(政1)
菅浦大輔(法1)
清水聡(営3)
「今日が初戦だったので緊張した。初めは動きが堅かったけど、探るような感じで慣れて自分のボクシングができた。パンチもよく出たし、距離感も掴めた。明日も自分のボクシングで、流れの中で(相手を)倒せたらいいと思う」
湯本隆広(営3)
「今日の相手は3つ上の駒大のOB。先輩の胸を借りるつもりで、全力で向かっていった。先輩はガツガツと向かってくるので、足を使ってカウンターを狙っていった。(勝てたのは)嬉しい。明日の相手は昔のチャンピオン。勝てたら金星なので全力で頑張ります」
多田友樹(営2)
「(全体の試合内容は)駄目だった。1R序盤は調子がよかったが、足を使えなかった。2Rでの追い上げは負けたら恥だと思い、負けたくなかった。次の対戦相手は強い相手なんでいい試合をして勝ちたい」
国体ボクシング競技第3日目は10月3日(火)、10:00~少年男子終了後、成年男子の準々決勝が西宮市立中央体育館で行われる。
会場までのアクセス
JR西ノ宮駅下車、北へ徒歩15分
阪急西宮北口駅より無料シャトルバスで10分

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