• 7回、3塁打を放ち犠飛でホームに生還し歓喜の叫びをあげる野本=神宮球場で(藤田漠撮影)

野本、4安打2打点で勝利を演出 

[硬式野球部]東都大学野球秋季リーグ対東洋大2回戦(2006年09月29日 22時31分)

6回、1死一・二塁で登場したのは、昨日無安打に終わった野本圭(営4)。この日は全打席安打の活躍で3本目となる安打を中前に運び1点を先制。7回にも無死一塁から野本が右前適時三塁打を放ち1点を追加すると、犠飛で野本を還し3-0。しかし8回、それまで被安打2と好投をみせていた海田智行(経1)が3者連続安打を浴び1失点。さらに9回1死一塁から右中間適時二塁打を打たれ1点差に詰め寄られるとここで増井浩俊(経4)に継投。増井は後続を抑え勝利を収めた。これで1勝1敗とし勝ち点奪取に向け3回戦に挑む。

駒 大 000 010 200 3
東洋大 000 000 011 2
     打安点
⑤植 田 420
5保 坂 000
⑦大 島 320
⑨野 本 442
DH上 田 200
PD森 山 100
RD金 井 100
⑥榊 原 401
③高 山 400
④ 林  300
②山 田 300
⑧福 井 200
    計3183
▽三塁打=野本

    回  打安責
○海田 81/3 3361
 増井  2/3 300

小椋正博監督
「やれやれ、最後はひやひやしましたわ。海田はどこで代えるか迷った。増井は気持ちだけで投げていた。なんとか國學院についていきたい」

野本圭主将(営4)
「昨日抑えられたけど、力負けはしていない。監督にも力じゃないんだと言われた。(昨日は)重心が高かったので帰ってすぐ打撃練習を2~3時間した。(今日は)膝を曲げて重心を下げて打ちにいった。(3回戦は)欲を出さずにいきます」

海田智行投手(経1)
「東洋打線はみんな振ってくるという印象。打ってきてくれたので投げやすかった。8回からバテてしまい腕が振れなくなってしまった。最後は増井さんを信頼していました」

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