• 最終回2死の場面で、公式戦初安打となる本塁打を左翼スタンドへ運び同点とした石川博=神宮球場で(井上汐撮影)

9回同点弾放つも痛恨のサヨナラ

[硬式野球部]東都大学秋季リーグ対青学大2回戦(2006年09月04日 12時42分)

 公式戦初先発の海田智行(経1)は5回まで被安打3失点0の好投。しかし6回、先頭打者の大崎に右翼本塁打を放たれ先制される。0-1のまま迎えた9回、2死の場面で4番・石川博一(営3)が公式戦初安打となる左翼本塁打を放ち、土壇場で同点に追いつく。だがその裏、無死2塁でマウンドに登った黒田祐輔(経2)の相次ぐ四球で1死満塁。最後の打者にも四球を与え、押し出しサヨナラ負けとなった。
駒 大 000 000 001 1
青学大 000 001 001×2
     打安点
⑥榊 原 300
⑧福 井 310
⑨野 本 300
DH石川博 411
③高 山 200
3植 田 100
⑦大 島 310
④ 林  300
②山田将 300
PH森 山 100
5渡 邉 000
    計2831
▽本塁打=石川博
     回   打安責
●海 田 80/3 3282
 黒 田  1/3 400
小椋正博監督
「海田という念願の2番手投手が出来た。博一は(打てなくても)黙って使ってきたが、今日は良い仕事をしてくれた。(勝ち点が取れなかったのは)しょうがない。(これからも)一生懸命やります」
石川博一外野手(営3)
「(本塁打については)前の打席が全然だめだったから、最後のバッターにならないようにと思っていた。公式戦初ヒットが初ホームランで嬉しい。(ベンチで迎えられて)気持ち良かった。ヒットがなくても(監督は)ずっと使ってくれて、やっと1本出て良かった」
海田智行投手(経1)
「今日の調子は良かったが、大崎さんと山川さんに打たれたことには悔いが残った。(本塁打を打たれた球は)スライダー。1点だから取り返してくれると思ったので気にはしなかった。(この秋は)また投げさせてくれると思うので勝ちたい」

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